2017年6月アーカイブ

自覚症状

胃がんは比較的予後が良いがんで、
早期がんであれば5年生存率も90%ほどと高い数値になっていますが、
胃がんの中でも「スキルス胃がん」は全くの別物。。。

スキルスとは硬いという意味ですが、スキルス胃がんは胃壁に広がるように進行し胃全体が硬くなるのが特徴です。

通常の胃がんは、粘膜から発生し隆起しながら、粘膜下層、筋層、漿膜と隆起しながら浸潤していきますが、
スキルス胃がんは粘膜の下を這うように広がっていきます。


どんな症状があるのか?気になりますよね。

食欲がなくなる(ん!大丈夫だ!!)。
胃がもたれる(飲みすぎるとあるかな)
便通異常(ある・・・・・汗)

スキルス胃がんは手術で病巣を切除しても、既に目に見えないレベルで転移している可能性があります。
術後の化学療法では、患者さんの体力が落ちているので強い抗がん剤を使うことができません。

そこで体力がある手術前に強めの抗がん剤を使って、
転移している微小な癌細胞を先に叩いておいて、その後に本体のがん病巣を手術で取り除きます。

他にもタキソールという抗がん剤を使った臨床試験などが行われています。

スキルス胃がんはまだ確固たる治療法が確立されていない病気と言えますので、
治療の選択には可能性がありますね。


なんだか不安になってきて、、、ヤバい。

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